カラフルなフルーツと氷でしま模様を表現した「しましま年縞フルーツ氷」=福井県若狭町市場

 暑ーい夏は、年縞(ねんこう)で冷たーくなろう!? 福井県若狭町水月湖の年縞を赤や黄、緑色などカラフルなフルーツと氷で表現したかき氷が、同町市場の飲食店「善司郎食堂部」で販売されている。

 商品名は「しましま年縞フルーツ氷」で、水月湖年縞を楽しくPRしようと企画。赤色のラズベリー、ピンク色のグレープフルーツ、緑色のキウイなどのフルーツと氷を交互に積み重ね、鮮やかな見た目に。店長の中村康裕さん(38)は「年縞は見た目が地味なので、かわいらしさにこだわった」という。

 1~2人前の通常サイズ(高さ約15センチ)は税込み790円、シェアサイズ(同約25センチ)同1190円。しま模様の服を着て来店した場合は100円引き。問い合わせは同店=電話0770(62)0091。

■年縞 植物の葉や花粉、プランクトンなどが湖の底に毎年積もってできた泥の地層。季節によって堆積する植物などが違うため縞模様となり、層は1年で平均約0・7ミリ作られる。花粉や木の葉を解析することで過去の気候変動や自然災害の歴史を推測できる。さらに、年縞に含まれる放射性炭素の値と比べることで、化石や遺物の年代測定に役立つことから「世界のものさし」と言われる。

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