2020東京五輪聖火リレーの福井県ルート

 2020年東京五輪の聖火リレーで、福井県実行委員会が県内を駆けるランナーの募集を始めて1カ月。公募約40人に対し男性490人、女性237人の計727人(7月31日時点)が応募し、倍率は18倍を超えている。8月末の締め切りまで残り1カ月となり、県実行委は「半世紀に一度の貴重な機会」とさらに多くの応募を呼び掛けている。

 県実行委事務局の県スポーツ課によると、応募者の内訳は50代が24%で最も多く、40代が21%、17歳以下が15%と続いている。小学6年生から最高85歳の申し込みが寄せられている。

 聖火リレーは五輪が開幕する20年7月24日に向け全国各地で行われ、県内では同年5月30、31日に実施。福井を代表する自然や歴史、文化スポットをたどりながら全17市町を通過する。ランナーは約160人で、このうちスポンサー企業の募集を除く県実行委の募集枠は約40人。いずれも約200メートルの区間を走り、各市町のコースでトーチをつなぐ。

 対象は同年4月時点で中学1年生以上の県民や、福井にゆかりのある人。国籍や性別、障害の有無は問わない。同課の担当者は「まだまだ(募集を)知らない人がたくさんいる。ランナーは約40人だが、応募という形だけでも東京五輪の思い出をつくってもらえたら」と話している。

 申し込みには推薦者が必要で、18歳未満は保護者の同意も必要。応募用紙は、県と市町の庁舎や公民館に設置している。専用サイト(「聖火リレー 福井県」で検索)からも申し込める。8月末まで。

 ランナーは県実行委で選考し、東京五輪・パラリンピック組織委員会の最終決定を経て年内に決定する。問い合わせは県実行委=電話0776(37)3710。

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