人気沸騰中のタピオカドリンク

 JR福井駅西口の福井県福井市中央1丁目に、タピオカドリンクの専門店が相次ぎ出店し、にわかに激戦区となっている。土日には店頭に行列ができ、若い女性だけでなく、親子連れや中高年もタピオカ独特のモチモチ感を楽しむ姿が見られる。店によって食感や甘さ、ドリンクの味に個性を出し、しのぎを削っている。

 ●出店ラッシュ●●●

 福井駅西口エリアには現在、五つのタピオカドリンク専門店があり、うち4店がこの2カ月間に出店した。6月21日に北の庄通りに「爽茶」がオープン。7月5日にはハピリン西側に「PEARL DOGS.(パール・ドッグス)」、同17日には、ガレリアポケット近くに「美卯茶(ミウティー)」と、いずれも県内業者が専門店を立ち上げた。

 6月には石川県から「チーターズ福井」も進出。8月上旬には別の石川の業者が進出予定で、出店ラッシュが止まらない。

 「タピオカは東京でのブームが福井にじわじわ広がっていたが、昨年末から爆発的に人気が出た」と話すのは、同エリアで2年前からタピオカドリンクを提供している「MOMI&TOYS’(モミアンドトイズ)福井駅前店」の北村将大店長。同店では売り上げの半分以上を占めていたクレープを、タピオカが逆転したという。

⇒福井県内の新規オープン店を特集(D刊)

 ●個性楽しむ●●●

 タピオカは、中南米原産のキャッサバの根茎から取れるでんぷん。タピオカドリンクは、ミルクティーや炭酸飲料などさまざまな飲料に粒状のタピオカが入ったスイーツだ。価格はサイズなどで変わるが1杯500円前後。駅西の店に友人と入った同市内の女子高生は「モチモチ感が好きで、部活帰りに寄ることも多い。いろんなお店ができて、それぞれ食感や甘さが違うのも楽しい」と笑顔を見せる。

関連記事