8月1日から配布する敦賀港のポートカード=7月30日、福井県嶺南振興局敦賀港湾事務所

 敦賀港開港120周年に合わせて福井県敦賀港湾事務所は、8月1日から同港の写真や説明文を載せた「ポートカード」を配布する。北陸3県で初の取り組みで、同事務所は港の歴史や魅力を県内外に発信するツールにしたいとしている。

 近年、流行しているダムカードなどインフラ資源を活用した観光アピールにつなげようと、同事務所が今年1月から企画。計5千枚を用意し、カードをPRするのぼりも作った。

 カードは縦約6センチ、横約9センチ。「敦賀港 祝120周年」と書かれた表面には同港の写真のほか、フェリーや貨物船が就航している説明などが記載されている。裏面はレトロ風なデザインで、1914年の敦賀港の写真を掲載。1899年に開港場に指定された歴史などを紹介しているほか、1902年の日本海定期航路図も載せている。

 両面とも説明書きに英語表記があり、外国人観光客へも対応している。同事務所の西川秀和工務課長は「歴史ある敦賀港について分かりやすく説明してある。カードを機に港や敦賀に関心を持ってもらい、敦賀を訪れる一助となれば」と話している。

 カードは1日から同事務所で、平日の午前9時から午後4時まで無料配布する。1人1枚までで郵送はしない。8月末に計画している子供向けの港見学会や11月のダイヤモンド・プリンセス寄港の際にも配布する予定。

 問い合わせは同事務所=電話0770(22)0369。

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