福井県庁

 福井県は7月29日、越前市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。昨年9月に岐阜市の養豚場で感染が判明して以降、福井県内の養豚場で感染が確認されたのは初めて。県は飼育されている豚309頭を全て殺処分する予定。

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 県によると、28日朝に養豚場から豚1頭が死んでいるとの報告があり、県が検査した結果、豚コレラの陽性反応が出た。29日の国の検査でも陽性で感染が確定した。豚コレラは人には感染せず、感染した豚を食べても人体に影響はない。

 豚コレラは昨年9月以降、岐阜、愛知県などの6府県の養豚場で相次いで感染が判明していた。

 福井県内では7月6日、大野市で捕獲された野生イノシシの感染が初めて確認された。これまでに同市や越前市など4市町で計7頭の感染が判明した。県は、越前市と大野市でイノシシ向けのワクチン入り餌の散布を行ったほか、各施設に野生動物の侵入を防ぐ柵の設置や消毒の徹底を呼び掛けるなど対策を進めていた。

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