発足式で新しいチームのユニホームを披露する選手たち=7月26日夜、福井県福井市のアオッサ

 福井県代表として福井国体で活躍した7人制女子ラグビーのチームが、NPO法人化され「福井女子闘球倶楽部」として生まれ変わった。法人格を取得することで、優秀選手の獲得が図りやすくなるなどメリットがある。7月26日夜、福井県福井市のアオッサで発足式があり、選手たちが新しいユニホームを披露。競技の振興へ決意を新たにした。

 前身のチームは2016年6月、国体出場を目指し、県内初の女子ラグビークラブチーム「7/Fukui(セブン・スラッシュ・フクイ)」として設立された。昨年の福井国体では県選抜として出場し、6位入賞を果たした。

 国体のレガシー(遺産)を継続し、県内に女子ラグビーを広めようとNPO法人化することにした。法人となったことで、県外から招いた選手を受け入れてもらう企業や学校との折衝がやりやすくなる。活動資金を支援する協賛企業は13社集まった。

 今後、国体での上位入賞を目指すほか、全国リーグへの出場権獲得へ向け予選会に挑む。地域貢献活動も行う方針。

 新しいユニホームは黄色に青いラインが入っている。背中側には、恐竜が楕円のボールを持っているチームのマークがプリントされている。このほか緑色のアップ用、移動用、冬季移動用、冬季練習用がある。

 発足式には関係者、来賓ら約30人が出席。同NPO法人の畠中豊理事長があいさつし「福井でのラグビーの認知度を上げるとともに、昨年の国体の栄光をレガシーとして残していきたい」と述べた。

 この後、選手6人が真新しいユニホームを着て登場。上田美鈴選手が「福井国体では多くの人のサポートにより6位という成績を挙げることができた。ようやく福井に根付いたラグビーのレガシーをしっかり継承していけるよう頑張りたい」と述べた。

関連記事