7月28日午前11時25分ごろ、福井県坂井市三国町浜地の浜地海水浴場で、溺れていた兵庫県尼崎市の男児(7)を岐阜県郡上市の会社員男性(48)が発見。浜辺まで運び、居合わせた男性教諭(33)=福井県鯖江市=が心肺蘇生を施した。男児は意識がなかったが、2人による適切な処置で一命を取り留めた。

 福井海上保安署によると、男児は家族5人で海水浴に来ていた。沖合数メートルの地点であおむけで口から泡を吹いていた。呼吸や脈がなかったため浜茶屋まで運び、男性教諭が心臓マッサージを行ったところ、海水を数回吐き出し意識が戻った。

 午前11時40分ごろ救急車が到着し、永平寺町の福井大医学部附属病院に搬送した。命に別条はなく、経過入院したという。同署は「海水を飲んでいたので、措置が遅れていたらどうなっていたか。適切な措置がされたので助かった」としている。

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