巣立ちを前に、翼を広げるコウノトリのひな=7月26日、福井県坂井市内

 福井県坂井市内で誕生した国の特別天然記念物コウノトリのひな4羽のうち雌1羽が7月26日、電柱の上にある巣から巣立った。福井県内の野外で生まれたひなが巣立つのは1961年に小浜市で確認されて以来58年ぶり。

⇒【動画】コウノトリのひな、初飛行か

 親鳥は兵庫県豊岡市の人工巣塔で生まれた5歳の雄と6歳の雌。高さ14メートルの電柱の上に営巣して産卵、5月下旬から順にひなが生まれた。遺伝子検査から雄2羽、雌2羽と判別された。

 坂井市教委などは観察の際は巣から離れ、マナーや交通ルールを守って静かに見守るよう呼び掛けている。

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