2018年の福井国体ホッケー競技で、競技別天皇杯、皇后杯を獲得し、笑顔で喜ぶホッケーの福井チーム=福井県越前町

 第101回全国高校野球選手権福井大会第7日の7月24日、福井県営球場で行われた準決勝を勝ち上がり、夏の福井大会で初めて決勝進出した丹生高校。福井県の嶺北地方西部に位置する人口約2万1500人(2019年4月)の自然豊かな丹生郡越前町に立地する。OBには福井県前知事の西川一誠さんらがいる。ホッケーの強豪で、三谷元騎選手や野村香奈選手ら数多くの日本代表メンバーを輩出している。

 福井国体(2018年)では、ホッケー少年の部で女子が優勝、男子3位となり、福井県の競技別天皇杯、皇后杯獲得に大きく貢献した。越前町は1968年の1巡目福井国体で競技会場となって以来、選手の育成・強化の中心となってきた「ホッケーのまち」。試合も頻繁に行われ、住民にとって競技は「生活の一部」だ。町が育てたヒーロー、ヒロインの勇姿が子どもたちの心に刻まれ、歴史はこれからも受け継がれていく。

 校名が由来する丹生郡は、古い歴史を持つ地域。白山信仰の開祖とされる奈良時代の僧泰澄大師が残した多くの寺社仏閣がある。織田信長を生む織田一族発祥の地でもある。日本六古窯のひとつ越前焼の伝統が息づき、福井県を代表するブランド越前がにが有名。

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