夏の高校野球福井大会準決勝の見どころ

 第101回全国高校野球選手権福井大会第7日は7月24日、福井県営球場(福井市)で準決勝2試合を行う。第1試合(午前10時開始予定)では第1シードの福井工大福井に、28年ぶりに夏の福井大会4強入りを果たした丹生が挑む。第2試合(午後1時予定)は福井商業ー敦賀気比の名門対決。2試合とも激戦が予想される。

 丹生は初戦の武生商業戦に6-2で勝利すると、藤島を7-0(八回コールド)で破り2回戦突破。準々決勝では今春のセンバツ出場校・啓新を延長戦の末、サヨナラ勝ちを収めた。3試合とも先発したのはプロ注目左腕の玉村昇悟。これまで24回と3分の1を投げ、啓新戦では10回をひとりで投げきった。準決勝は中1日の登板で疲労が懸念されるが、粘り強い打線の援護を受け念願の夢舞台へ王手をかけられるか。

 一方の福井工大福井は2回戦、準々決勝いずれもコールド勝ち。市川将大や垣外中健心ら投手陣も強力で、今大会まだ1点も奪われていない。勢いに乗る丹生を相手に第1シードの意地を見せたい。

 第2試合に登場する敦賀気比は2回戦で実力校・坂井との接戦を制し、準々決勝は昨夏の福井大会で決勝を戦った若狭に8-3で勝利を収めた。2試合ともスコア以上に厳しい展開で、準々決勝後に東哲平監督はぴりっとしない投手陣に「打者と勝負できていない。今のままでは勝てない」と気を引き締めた。締め直しが奏功したか、準決勝で明らかになる。

 対する福井商業は初戦の勝山戦9安打、三国戦11安打、金津戦11安打と打撃が好調を維持している。敦賀気比投手陣の隙を突けるか。今大会で快音を響かせているクリーンアップに期待がかかる。

■7月24日の試合

▼準決勝

【福井県営】
第1試合 福井工大福井ー丹生(午前10時)
第2試合 福井商業ー敦賀気比(午後1時)

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