第101回全国高校野球選手権福井大会準々決勝・丹生―啓新 延長サヨナラ勝ちを果たし、喜び合う丹生の選手たち=7月22日、福井県福井市の福井県営球場

 第101回全国高校野球選手権福井大会第6日は7月22日、福井県営球場(福井市)で準々決勝2試合を実施。第1試合は丹生が延長十回の末、第4シードで今春の選抜大会に出場した啓新に5―4でサヨナラ勝ちし、準決勝進出を決めた。丹生が夏の福井大会で4強入りするのは、1991年以来28年ぶり。

啓新
101 002 000 0 …4
002 000 110 1x…5
丹生

■啓新 安積航大、倉橋瞳人、浦松巧―穴水芳喜
■丹生 玉村昇悟―倉谷勇人

⇒高校野球福井大会トーナメント表

 丹生は三回、2四球と来田宗純の左前打で満塁とし、2死から玉村昇悟が左前適時打を放ち2―2の同点に追い付いた。勝ち越しを許したが七回、2死一、二塁から倉谷勇人の中前適時打で1点差。八回には2死満塁から来田宗の右前適時打で同点に追い付いた。延長十回は2四死球で2死一、二塁とすると、来田達磨がライトへサヨナラ打を放ち、歓喜の輪を作った。

 先発の玉村は立ち上がり、制球に苦しみ四球から失点する悪い流れだったが、回を重ねるごとに本領を発揮。終盤まで140キロオーバーの直球を投げ続け、10イニングを完投した。

 啓新は一回、四球の濱中陽秀を二塁へ送ると幸鉢悠樹が右前へ運び先制。三回には四球の濱中と右前打の小野田渉冴を一、二塁に置き、2死から竹原翔の左前適時打で2―0とした。同点で迎えた六回、竹原の左前打、阪上啓悟の二塁打で1死二、三塁とすると古川剛の当たりが敵失を誘い三走が生還。山澤太陽も右前適時打で続き、4―2と勝ち越しに成功した。終盤もチャンスを作ったが、あと1本が出なかった。

 丹生は24日午前10時から、福井県営球場で第1シード福井工大福井と準決勝を戦う。

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