第101回全国高校野球選手権福井大会2回戦・足羽―金津 4回表金津無死二、三塁、前川郷が右前適時打を放ち2―0とリードする=7月20日、福井県福井市の福井県営球場

 【全国高校野球選手権福井大会2回戦 金津7―2足羽

 金津は好守からリズムをつかむと四回に一挙3点。粘りの守備で流れを渡さず、1984年の夏の県大会初出場以来、立ちはだかってきた8強の壁をようやく越えた。先制打を放った前川郷は「入学時からずっと目指してきた。歴史を塗り替えられた」と破顔した。

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 三回、初戦は出場のなかった福田悠太が中堅のスタメン起用に応えた。抜けていれば長打の当たりを快足を飛ばしアウトに。2死一、二塁と初めて迎えたピンチには「一歩目を意識した」と右中間への大飛球を好捕。流れをぐっと引き寄せた。

 直後の四回、先頭の夛田新太郎が四球を選ぶと、南恒希が「守備でつくったリズムに乗った」と左前打でチャンスメーク。前川も「なんとしてもつなぐ。南には負けていられない」と右前適時打で続いた。さらに四球で好機を広げると、東川智貴が2点適時打を放ち、試合の流れを決定づけた。

 大きな壁を乗り越え、次戦は強豪福井商。齋藤滋監督は「大きな自信になる1勝。次も自分たちらしい野球を貫きたい」と意気込んだ。

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