福井県と全国の投票率の推移

 参院選の投開票日が7月21日に迫り、福井選挙区の投票率が注目される。3陣営全てが「盛り上がりに欠ける」とし、期日前投票も低調なため、2016年前回の56・50%を下回るとの見方が多い。過去最低は1995年の53・02%。「50%を下回るのでは」とみる陣営もある。

 共産党新人で野党統一候補の山田和雄候補の陣営は「16年の投票率は超えないのでは」とみる。消費税増税や憲法改正、年金問題などが争点になっているが、幹部は「投票しても生活は変わらないとの雰囲気がある」と話す。

 自民党現職の滝波宏文候補の陣営も、自民対共産の対決構図で盛り上がっていないと指摘する。滝波、山田両候補を含む4人が戦った13年は53・78%。幹部は「13年でさえ投票率は伸びなかった。今回は50%を切るかも」と語る。

 政治団体「NHKから国民を守る党」新人の嶋谷昌美候補も「感覚的に50~55%。投票率は下がる」と予想する。

 期日前投票も低調だ。投票率アップにつなげようと、福井市内のスーパーを投票所に追加するなど16年より6カ所増やしたが、公示日翌日の5日から10日間の投票者数は4万7529人。1日平均約4750票で、16年の1日平均約4700票とほぼ同ペースとなっている。

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