FRBのパウエル議長=10日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、全国12地区の連邦準備銀行による景況報告(ベージュブック)を公表し、5月中旬〜7月上旬の景気は「緩やかに拡大した」との判断を示した。ただ、中国との貿易摩擦激化を背景に製造業の活動が横ばいにとどまったほか、物価の伸びが鈍っていることに懸念が示された。

 報告は30〜31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策を決める際の討議資料になる。FRBは、物価低迷や貿易摩擦を背景に、2008年12月以来、10年7カ月ぶりに政策金利を引き下げる公算が大きい。

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