中1男子の転落事故当時の校舎の吹き抜け(上)は、事故後の工事でなくなった(大阪府大東市提供)

 昨年7月に大阪府大東市立中で1年の男子生徒=当時(13)=が校舎の吹き抜けから転落死した事故を巡り、市は17日、防護ネットを張るなど十分な対策をしていなかった不備を認め、遺族に損害賠償金約4500万円を支払って和解する議案を市議会の議会運営委員会に示した。同日午後の本会議で可決の見通し。

 生徒は昨年7月9日、授業の合間の休み時間に友人と校舎4階の渡り廊下で、金属製の柵を登り跳び越える遊びをしていた。ジャンプした際に天井のはりに頭をぶつけて約12メートル下の1階に転落し、死亡した。校舎は2009年に建設され、採光などを理由に吹き抜けを設けていた。

関連記事