腕をつかまれた際の対応を実践する参加者

図(1)片腕をつかまれた時は、半歩前に出てつかまれた手を反対の手と組み、上に引き上げる

 もし怪しい人に遭遇し、暴力を受けそうになったらどうすればいい? 福井の母親と福井新聞社でつくる子育てグループ「ふくまむ」はこのほど、不審者から身を守る方法を学ぶ講座を開いた。講師の警察官らは、まずは逃げること、大声で叫んだり防犯ブザーを鳴らしたりし、110番して助けを求めることが肝心と強調し、具体的なすべをアドバイスした。

 親子14組が参加。福井県警本部少年女性安全課の田中史彦さん、教養課教養指導室長で剣道8段の堀江範雄さんが講師を務めた。

 田中さんは「日ごろから身を守る意識を持つことが大切」と心得を説いた。外を歩く際は▽無防備とみられてしまうため、音楽を聴いたり、スマホを操作したりしない▽時々後ろを振り返り、警戒していることを不審者にアピールする-などと助言。「防犯ブザーはすぐに鳴らせるよう、かばんの外側に付けて」と話した。

 さらに「エレベーターに知らない男性と2人で乗らない。もしそうなったら背を向けないようにし、非常ボタンの近くに立つ」「歩道に車が突っ込む事故も発生している。なるべくガードレールのある道を選んで歩いて」とも。

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