豚コレラ感染イノシシ捕獲地点

 福井県は7月11日、福井県勝山市で見つかった野生イノシシ1頭が豚コレラに感染していたと発表した。県内で感染イノシシの確認は5頭目で、4市町に広がった。同日時点で福井県内の8施設で飼育している豚の異常は報告されていない。

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 感染イノシシはこれまでに大野市で2頭、越前市と池田町で1頭ずつ確認されていた。

 福井県中山間農業・畜産課によると、今回感染が分かったイノシシは雄の幼体。勝山市平泉寺町大矢谷の山林で10日昼すぎに県自然保護センターの職員が見つけ、県に連絡した。11日の県の検査で陽性と判定された。

 発見地点から半径10キロ圏内に養豚場はない。福井市と南越前町で10日に捕獲された野生イノシシ計2頭は検査の結果、陰性だった。

 豚コレラは、豚とイノシシしか感染せず、致死率は高い。人には感染せず、感染した豚を食べても人体に影響はない。

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