11日、バンコクで開かれたASEAN国防相会議の開幕セレモニーで、記念撮影に応じる各国の国防相ら(共同)

 【バンコク共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)国防相会議が11日、タイの首都バンコクで開かれ、一部加盟国と中国が領有権を争う南シナ海問題について協議した。南シナ海を舞台に対立が続く米中どちら側にも肩入れできない苦しい立場を反映し、各国国防相が署名した共同宣言は米中との海洋演習を歓迎するなど双方に配慮した内容となった。

 共同宣言では、2018年に実施した中国海軍との演習を通じ「相互信頼を高めた」と評価し、年内に実施予定の米海軍との演習についても「地域の安全保障分野において実践的な協力となる」と歓迎した。

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