停泊する漁船を約6万9千個のLED電球で彩ったイルミネーション=7月9日夜、福井県越前町厨の越前漁港

 福井県越前町厨の越前漁港で7月9日夜、停泊する漁船5隻に取り付けた計約6万9千個の発光ダイオード(LED)電球が点灯された。船影が青色に染まり、幻想的な光景が広がった。31日まで、日没から翌日の午前7時ごろまでの間、ともされる。

 同町越前地区の住民有志でつくる「満船飾(まんせんしょく)イルミネーション実行委員会」が、13日に同漁港で行われる越前みなと大花火2019(福井新聞社後援)をはじめ、夏の越前海岸を盛り上げようと実施した。初めて行った昨年は約3万3千個のLED電球を使い、好評だったため、今年は倍以上に増やした。

 9日は、日没前から委員15人が底引き網漁船5隻にLED電球を取り付けた。日が暮れた午後7時ごろから1隻ずつ点灯。漁港は青色の光で美しく照らされた。

 委員会の矢部貴視会長(47)は「この夏に里帰りしてくる若い子たちが、漁船イルミネーションを見て『ふるさとっていいな』と思ってくれれば」と期待を込めて話した。

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