「まっとうな参議院をつくりたい」と語る枝野代表=7月10日夜、福井県福井市のアオッサ県民ホール

 立憲民主党の枝野幸男代表が7月10日夜、参院選福井選挙区で野党統一候補となっている共産党新人の応援のため来県し、福井県福井市のアオッサ県民ホールで演説した。「国民生活、民主主義、立憲主義を守る。その旗の下で大きな成果を上げて、まっとうな参議院を皆さんとつくりたい」と呼び掛けた。共産党の小池晃書記局長も壇上で並び、野党の結束をアピールした。

 立民など野党5党派は32ある改選1人区全てで統一候補を擁立した。共産公認は福井選挙区だけ。

 枝野代表は、参院選公示前の党首討論会などで安倍晋三首相(自民党総裁)から「福井県に住んでいたら、共産党の候補者に投票するのか」と質問されたことに触れ、「当然、野党統一候補に決まっている」と強調した。

⇒首相と枝野代表の党首討論会でのやりとり

 2015年に成立した安保法制については「一番の権力者が憲法の解釈を勝手に変えて、憲法違反の法律を作った」と安倍政権を批判。その上で「憲法というルールの下で我々は政策を競い合う。憲法を守るために連携、協力するのは当たり前だ」と野党共闘の正当性を主張した。

 枝野代表の後に演説した小池書記局長は「(枝野代表が出席した)歴史的な演説会に参加できた皆さんは幸せ者。本気の共闘で全ての1人区で勝利したい」と意気込んだ。

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