男子100メートルで国内初の9秒台を福井で樹立した桐生祥秀選手=2017年9月、福井県営陸上競技場

 9.98の感動を再び―。福井陸協は7月9日、福井新聞社と福井銀行、レディーフォーによる福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」を活用し8月17日に福井県福井市の9.98スタジアム(福井県営陸上競技場)で開くナイター陸上競技会に、桐生祥秀選手(日本生命)が出場すると発表した。日本選手権で活躍した多数のトップ選手の招待も決まり、白熱したレースを楽しめそうだ。

⇒競技会開催をサポートした「ミラカナ」とは

 桐生選手は2017年、男子100メートルで日本人初の9秒台となる9秒98を同競技場で出し、同競技場の愛称が「9.98スタジアム」となった。桐生選手は同じ舞台で再び大記録に挑む。

 大会は「Athlete Night Games in FUKUI」(福井新聞社特別協賛)と銘打ち開く。招待レースは男女100メートル、男子800メートル、男子110メートル障害、女子100メートル障害の5レースあり、1位に30万円、2位20万円、3位10万円の活動支援金を用意する。

 このほか男子110メートル障害で、福井県勢の金井大旺選手(ミズノ)と、高山峻野選手(ゼンリン)、泉谷駿介選手(順天堂大学)の日本記録保持者3人の対決が実現する。

 高校生で日本選手権を制した女子100メートルの御家瀬緑選手(北海道・恵庭北高校)、男子800メートルのクレイ・アーロン竜波選手(神奈川・相洋高校)も参加。両選手は世界選手権の参加標準記録を突破すれば出場が内定する。

 招待レースのほかに小学生から一般が参加できる記録会を行い、100メートルで上位選手は招待レースに参加できる。時間は午後1時から記録会が始まり、招待レースは同7時から8時すぎまでを予定。

 大会は同様の形式で来年以降も継続する方向で、9日に福井県庁で会見した福井陸協の八木誠一郎会長は「トップ選手が勢ぞろいしてくれた。福井の夏の夜の風物詩に育てていきたい」と期待を寄せた。

【支援はこちら】福井発!アスリートのために、新たな形の陸上競技会を開催!

関連記事