一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)の外観イメージ

 福井県福井市で整備を進めている福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)について県は7月8日、建設による経済波及効果が約72億5千万円になるとの試算を明らかにした。県議会一般質問で、田中三津彦議員(県会自民党)に答弁した。

 県文化課によると、経済波及効果の内訳は、整備費49億8千万円と、その投資に伴って生じる関係事業者の建設資材の生産拡大、雇用の創出など22億7千万円。このほか、目標としている年間20万人の来館者数を想定した場合、消費支出による経済波及効果は年間約17億4千万円に上るとみている。

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 博物館の運営費は年間約1億8千万円を見込んでいると説明。費用対効果を高めるため、理事者は「貴重な歴史資料を公開する特別展や、子ども歌舞伎など集客力のあるイベントを実施し、来館者数の増加を図っていきたい」と述べた。

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