黒龍酒造の日本酒「九頭龍」を擬人化したキャラクター「九頭龍」(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 バンダイナムコエンターテインメント(東京)が展開する日本酒キャラクタープロジェクトに、黒龍酒造(福井県永平寺町松岡春日1丁目、水野直人社長)の銘柄「九頭龍」を擬人化した“イケメン”キャラが動画配信番組に登場している。

 バンダイナムコのプロジェクト「神酒ノ尊―ミキノミコト」は、視聴者参加型動画配信アプリ「&CAST!!!」(アンドキャスト)を主な媒体に展開する物語。実在の日本酒銘柄を冠するキャラクターたちが「酒処」を舞台に、さまざまな客と出会い、おもてなしとは何かを学んでいくストーリーになっている。

 現在は全国の著名な27の蔵元が参加。県内酒蔵から唯一選ばれた黒龍酒造の男性キャラクター「九頭龍」は2018年11月から登場。「お燗(かん)と竪琴(たてごと)を愛する音楽家」という設定になっている。日本酒の「九頭龍」が燗酒で味わうのがお薦めであることと、永平寺町特産のハープにちなんでいるという。

 着用する着物には炎をデザインし、肩には龍の「ロンくん」を載せている。黒龍酒造が開発した、手軽に適温の燗がつけられる酒燗具を手に持つなど、アクセサリーや小道具にもこだわっている。

 黒龍酒造の担当者は「サブカルチャーを通し、日本酒に触れたことのない若者が商品を知るきっかけになれば」と期待を寄せている。

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