広島県熊野町の「大原ハイツ」の追悼行事で並べられたキャンドルを見つめる子どもたち=6日夜

 西日本豪雨の発生から1年となり、広島県熊野町で行われた追悼式=6日午後

 西日本豪雨の被災地では最初の大雨特別警報から1年を迎えた6日午後、午前に引き続き追悼の行事が開かれた。広島県熊野町の住宅団地「大原ハイツ」には土石流が押し寄せ、12人が亡くなった。「一歩ずつ前に進みたい」。まだ多くの住民が戻らないが、追悼式に参加した遺族らは地域再生への思いを新たにした。広島、岡山両県では警察が行方不明者を捜索した。

 大原ハイツ近くの体育館で開かれた式には、約500人が参加した。夫を失った桐岡幸恵さん(71)は「悲しみや悔しさは消し去ることはできない。皆さんと前向きな生活が送れることを願っています」と遺族代表として言葉を述べた。

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