選挙カーから手を振る滝波宏文候補=7月4日、福井県福井市大手3丁目

 参院選が7月4日公示され、17日間の選挙戦が始まった。福井選挙区(改選数1)に立候補した自民党現職で経済産業政務官の滝波宏文候補(47)は、福井市内で第一声を放った。

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 「地方の成長なくして、我が国の成長なし」のスローガンを掲げて戦う。人口減少は過去には地方だけの問題だったが、今では日本全体の問題だ。人口減で消費が減っているし、国内に投資をしても仕方がないという悲観的な固定観念がまん延している。経済産業政務官に就任してから、新しい成長戦略を議論してきた。地方にある資源をしっかり国際的な世界に打ち出して成長につなげる。

⇒参院選福井選挙区の情勢詳しく

 まず、福井県など地方にとって基幹産業である農林水産業の成長産業化が大事。農林水産品の輸出を押し上げたい。農林水産業を含め、繊維や眼鏡などの地方の産業を世界市場に直結させ、外需によって成長していく時代になっていかなくてはならない。

 成長戦略の基盤として必要なのがインフラだ。福井県には、あと3年半で新幹線が敦賀までやってくる。まちづくり、魅力づくりをしっかりとやって福井県を全国にアピールしなくてはいけない。そして新幹線は一刻も早く関西へつないでこそ、福井に多くの人がやってくる。在来線特急の存続を含め、敦賀で起きる交通分断の問題を解決する取り組みを進めたい。

 産業の基盤となるエネルギーについては、原子力、再生エネルギー、火力をバランス良く組み合わせ、現実的で責任ある政策を行い、経済の活力などを確保していかなくてはならない。古里の活力を、我が国の活力を次の世代につなげ、そして古里に次世代が戻ってくるような福井県をつくる。

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