新たに就航した「とかち」=7月2日、福井県敦賀市の敦賀港金ケ崎岸壁

 福井県敦賀市の敦賀港と福岡県福岡市の博多港を結ぶ定期貨物船航路に7月1日、新たに「とかち」(全長約168メートル、総トン数9858トン)が就航し、従来の倍となる週6便体制となった。博多港を出港した第1便が2日夕に敦賀港へ入港し、船内で歓迎式が開かれた。

 4月に近海郵船(本社東京都)が開設した同航路は、これまで「なのつ」が週3便運航。新たに「とかち」が加わったことで、日本海側で本州と九州を結ぶ唯一の航路がデイリー化された。今後さらに敦賀を起点とした北陸や中京、関西と、九州との貨物輸送の活発化が期待される。

 「とかち」など2隻はトレーラーやトラックが自走で乗降できるRORO船で、敦賀港金ケ崎岸壁に接岸した「とかち」から早速、自動車部品などを積んだトレーラー約40台を降ろしていた。

 式典で渕上隆信敦賀市長は「敦賀港の荷物扱い量が増えることに期待したい」とあいさつ。同船の北村高志船長に記念の盾を贈るなどして祝った。

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