党首討論会に出席した自民党総裁の安倍晋三首相(左)と立憲民主党の枝野幸男代表=7月3日、東京・内幸町の日本記者クラブ

 与野党7党の党首らによる7月3日の討論会で、安倍晋三首相は、参院選福井選挙区で共産党候補者が野党統一候補として出馬を予定していることについて、立憲民主党の枝野幸男代表に対し「もし福井県民だったら共産党の候補者に一票を入れることになるか」と質問した。

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 野党統一候補について安倍首相は「候補者を一人に絞るに当たって憲法が違憲か合憲かという大切な点は統一すべきではないか」と指摘。共産党は自衛隊は憲法違反との立場だと強調した。

 これに対し、枝野代表は「生活防衛共闘として5党1会派で1人区で候補者を一本化した。有権者に今の政治の継続でいいのか、それとも軌道修正が必要ではないのかという明確な選択肢を示したと思っている」とし、「集団的自衛権の一部行使は明確な憲法違反であり、この安保法制は廃止する点で5党1会派は一致している。この考え方に基づく候補者に当選してもらいたい」と応じた。

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