記者会見で自殺した現場監督の労災認定を報告する川人博弁護士=3日午後、東京都千代田区

 東証1部上場の土木工事会社「ライト工業」(東京都千代田区)に勤め、現場監督をしていた30代男性社員が2017年に自殺したのは、長時間労働で精神障害を発症したのが原因として、向島労働基準監督署が労災認定していたことが3日、分かった。遺族や代理人弁護士が記者会見し、明らかにした。認定は6月17日付。

 代理人の川人博弁護士によると、男性は関東各地の土木工事で現場監督を務めていたが、17年11月13日ごろ、寮の自室で自殺した。労基署の認定では死亡前3カ月間の残業は連続で月100時間を超え、最長で113時間あった。

 同社は「現時点でコメントはできない」としている。

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