福井―富山 富山に大敗し、うなだれる福井ナイン=福井県営球場

  ルートインBCリーグの福井ミラクルエレファンツは7月2日、福井県福井市の福井県営球場で富山GRNサンダーバーズと戦い、1-13で大敗した。通算成績は2勝4敗で最下位に転落した。次戦は5日、金沢市民野球場で石川ミリオンスターズと戦う。

富山
002 205 220…13
000 000 010…1
福井

 打てず守れずの無残な大敗だった。出てくる投手が次々と失点を重ね、後期ワーストの13失点。田中雅彦監督は「見ての通り。未熟ですね」とうなだれた。

 初回三者凡退と好スタートを切った先発三染真利は自らの失策から崩れた。三回、先頭に中前打を許した直後。一塁けん制が悪送球となり、走者は一気に三塁へ。「(走者を)刺しにいったが指に引っかかった。痛いミス」。結局ここから2本の適時打で2点を失うと、四回も2失点。「(5回)4失点は駄目。流れを崩してしまった」と自らを責めた。

 六回は塚田貴之が連続押し出し四球などで自滅し5失点。望月嶺、松永忠も失点を止められない。「投手だけじゃない。捕手のリードもよくない」と田中監督。四死球で塁を埋め、ボール先行から甘い球を痛打される「無駄な失点」(田中監督)を続けた。

 打線も湿った。昨季まで米マイナーリーグの3Aでプレーしたフローレスに6回2安打と封じられた。140キロ台中盤の速球で厳しくインコースを突かれ、ブレーキの利いた変化球にバットが空を切る。9―0と完勝した前戦から一転、攻守でいいところがなかった。

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