北陸三大祭りの一つ「三国祭」。プロジェクトのリターンには三国祭を一等席で堪能できるリターンもある

 福井県坂井市三国町の土蔵に誰でも使えるキッチンをつくりたい―。クラウドファンディング「ミラカナ」のプロジェクト「まちを盛り上げ、ひとを繋げるコミュニティキッチンをつくりたい」は7月15日午後2時現在、200万円の目標金額に対し、のべ107人から141万7千円(70%)の支援が集まっている。残り日数は4日。

【詳しくはこちら】三国町の蔵に交流キッチンをつくりたい!

 三国町南本町3丁目にある築130年の土蔵をリノベーションし、地域住民と観光客が食を通じて触れ合える空間をつくる構想。まちづくり組織「アーバンデザインセンター坂井」が5月17日に資金募集を開始した。「価値ある建物の利活用は全国の課題。坂井市で事例を成功させてください」「三国の豊かな食を通じた地域づくりに共感します」と支援の輪が広がっている。

 アーバンデザインセンター坂井の高橋駿介さん(22)=福井大学4年=は「何かを食べることは誰もが経験することで、そこに人との交流やつながりが自然と生まれる。食をテーマに三国湊と、そこに住む地域の方々の魅力を発信していきたい」と三国活性化への思いを語る。

 リターンは3千円に対する「お礼メール」から。1万円以上で「施設の利用券」、3万円以上で「三国産のワカメと米」を手に入れることができる。

 名物観光ガイドによる三国湊の案内は5万円から。来年以降の三国祭を一等席(アーバンデザインセンター坂井の2階)で堪能できる「座敷利用券」が手に入る50万円のスペシャルなコースもある。

 プロジェクトは目標額が集まった場合にのみ実行者に資金を提供する「オールオアナッシング方式」。7月19日午後11時までに200万円以上に達した場合は成立。満たなかった場合は、支援者に全額返金される。

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