ショッピングセンター「ラッキー」=2019年5月1日、福井県永平寺町松岡春日2丁目

 6月3日、福井県永平寺町の定例町議会本会議を再開し、6人が一般質問した。5月10日に42年の歴史に幕を閉じた同町松岡春日2丁目のショッピングセンター「ラッキー」について、理事者は「協同組合としては、関係する方々との調整が済み次第、建物を解体したいと聞いている」と述べた。長岡千惠子議員への答弁。

 モノのインターネット(IoT)推進拠点に転換する永平寺四季の森文化館の活用に関し、理事者は企業に対するアンケート調査で4社がコワーキングスペースなどとして利用したい意向を示していると説明した。松川正樹議員に対する答弁。

 ラッキーは1977年6月にオープン。食品スーパー「ユース」のフランチャイズ店や地元の薬店など7事業者で設立した「協同組合松岡ショッピングセンター」が運営してきた。2005年にユースがバローの傘下となってからは、バローが組合員の立場を引き継いだ。

 バローは近くにドラッグストアが出店した影響で売り上げの減少が続き、2月24日に閉店した。ラッキーの店舗面積の大半を占めていたバローが撤退したことで、来店客数や組合収入が激減。バローが抜けた後の代わりのテナントも見つからず、継続は困難と協同組合側が判断した。

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