ルートインBCリーグ・信濃―福井 2回裏信濃1死満塁、ペレス(左)に右越え本塁打を浴びる福井の先発仲里翔貴=6月4日、長野県営野球場

 ルートインBCリーグの福井ミラクルエレファンツは6月4日、長野県営野球場(長野市)で信濃グランセローズと戦い、0―11で敗れた。通算成績は9勝18敗3分けとなり、前期優勝がなくなった。残り試合を首位石川ミリオンスターズが全敗し、福井が全勝しても勝率で上回れないため、2位以下が確定した。次戦は5日、同球場で信濃と戦う。

福井
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信濃

 【評】福井は投打に良いところがなく完敗した。先発仲里翔貴は8失点の大乱調。打線は9安打を放つも無得点と、攻守ともに精彩を欠いた。

 仲里は一回、安打と2四球で満塁とすると押し出し四球で先制を許した。二回も再び満塁とされると死球で失点、さらに4番ペレスに満塁弾を浴びこの回計5失点。三回にも4四死球で2失点と制球がまったく定まらず、5回で8失点し試合を壊した。六、七回は松永忠が無失点に抑えたが、八回に代わった塚田貴之が味方の失策もあり3失点。投手陣が被安打10、与四死球13で11失点と崩壊した。

 打線は三回、1死一、二塁としたが、中軸が内野ゴロに倒れ無得点。六回には清田亮一、坂本竜三郎の安打で2死一、三塁とするも後続が続かなかった。九回も坂本、中村辰哉の安打で2死二、三塁とするも山根弘太郎が三振で完封負け。最後まで本塁が遠かった。

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