春季北信越高校野球大会決勝・敦賀気比―星稜 力投を続ける敦賀気比先発の笠島尚樹=6月4日、富山県の富山市民球場

 第140回北信越地区高校野球大会は6月4日、富山県の富山市民球場で決勝を行い、敦賀気比(福井2位)はエース右腕の奥川恭伸が先発した星稜(石川1位)に1-3で敗れ、優勝を逃した。星稜は北信越3季連続制覇。

星稜
000 000 300…3
000 100 000…1
敦賀気比

■星稜 奥川恭伸―山瀬慎之助
■敦賀気比 笠島尚樹、松村力―御簗龍己

 序盤は敦賀気比、星稜ともに1点も許さない互角の展開。笠島尚樹、奥川恭伸両投手の好投ぶりが際だった。

 均衡を破ったのは敦賀気比だった。四回、中前打の中川宙の二塁に送り2死二塁のチャンス。ここで4番打者の木下元秀が左中間へ適時三塁打を放ち、先制点をものにした。

 星稜の反撃は七回。先頭の奥川が左前打で出塁すると、敵失、死球で無死満塁。有松和輝が走者一掃の左越え二塁打を放ち、3-1と逆転した。先発の奥川は6月1日の初戦以降、投げておらず3日ぶりの登板。四回に1点を失い、八回にも1死一、二塁のピンチを迎えたが、2者連続三振で切り抜けた。

 敦賀気比の先発笠島尚樹は六回まで星稜打線を封じていたが、七回のピンチを抑えきることができなかった。

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