6月1日にオープンするカフェ「ふわり」と赤神さん(右)、竹嶋さん=5月30日、福井県あわら市北潟

 風光明媚(めいび)な福井県あわら市北潟の「あわら夢ぐるま公園」横に6月1日、“北潟愛”にあふれる地元女性2人がカフェ「ふわり」をオープンする。昨年4月に閉店した農産物直売所「風羽里」を再利用した店舗で、地元食材などを使った料理を提供する。2人は「北潟の魅力を存分に味わえる場所。多くの人に来てもらい、のんびりとした時間を過ごしてもらえたら」と話している。

 カフェをオープンするのは、市子育て支援センター職員の赤神敏江さん(64)と市内で洋品店を営む竹嶋一江さん(67)。

 赤神さんは昨年の福井しあわせ元気国体で、北潟湖を会場としたカヌースプリントのボランティアで活動。県外選手と触れ合う中で「景色がきれいな場所で落ち着く」などの声を多く聞いたという。

 以前からカフェの経営に興味があったという2人。「もっと多くの人に北潟のファンになってもらいたい」と一念発起し、国体終了後の2018年10月中旬から風羽里の活用を、市や建物を所有する富津甘しょ生産組合と協議してきた。

 ログハウス風の木造平屋建ての建物は、そのまま活用。自己資金でカウンターを整備したほか、店舗中央には特徴的な大きな円卓を設置した。天気のいい日には、東側の大きな窓からアイリスブリッジや白山が一望できる。

 カフェは土日の午前10時から午後4時のみの営業で、地元産の越のルビーを使ったハヤシライスや、とみつ金時を使用した豚汁(冬限定)などを提供する。メニューは季節ごとに変える。2人は「『ここに来ると、ほっこりする』と言われるような場所にしたい。不安もあるが、これからが楽しみ」と夢を膨らませていた。

 1、2の両日はオープン記念イベントとして、店舗横でハンドメイド作家が小物やアクセサリーを販売するほか、地元特産のとみつ金時の焼き芋を販売する。

関連記事