映画『プロメア』の公開記念前夜祭イベントに登場した松山ケンイチ (C)ORICON NewS inc.

 俳優の松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人が23日、都内で行われたアニメーション映画『プロメア』の公開記念前夜祭イベントに登場。熱が入り過ぎてしまった松山は早乙女のせりふを奪ってしまうハプニングが起きたことを明かした。

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 燃える“火消し魂”を胸に火災現場に駆けつける高機動救命消防隊〈バーニングレスキュー〉の新人隊員のガロ・ティモス役を務めた松山は「今、思うと第一声目で声がガラガラになった。そんな経験は今までない」と苦笑い。それでも燃える役どころだけに「一番の燃え具合でやらせていただいた。これだけやった後に燃え尽きた作品はなかった」と振り返った。

 そんな中、一緒に収録した早乙女は「何より松山さんがガロとして常にいてくれた。一瞬も冷めるときがない」と大絶賛しつつ「勢いがありすぎて、僕のせりふまで言っちゃった」と暴露。火消し役にもかかわらず「燃やさなければ生きていけない!」と言ってしまったそう。思わぬ“口撃”にタジタジになったが、MCから真偽を問われると松山は「覚えてないですね」と素知らぬ顔をして笑わせた。

 また、松山は「せりふって漢字とひらがなとカタカナで構成されているんですけど、堺さんの表現は、どれでもなかった! 僕はそう感じました」と力説。佐倉綾音は声優として同じ場面では同じ音を出すことが必要としつつも、予測できない音ができるのはうらやましいと羨望の眼差し。堺は「それはダメなヤツじゃん!」とぼやきつつ「確かに再現は不可能」と笑った。そして意識したことを問われると「頑張る。愚直にやる。相手はテストで声を枯らす人ですから」とシンプルな答えに思いの全てを詰め込んでいた。

 『プロメア』は、TVアニメ『天元突破グレンラガン』(2007年)、『キルラキル』(2013年)を手掛けた監督・今石洋之氏と脚本・中島かずき氏が再びタッグを組む、TRIGGER制作の完全オリジナル劇場アニメーション。全世界の半分が焼失した未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の出現だった。あれから30年――攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。今石監督は「苦節5年。感無量でございます」と頬を緩ませ「お客さんは分からないかもですが通常の5倍ぐらい手間がかかってます」と感慨深げだった。

 舞台あいさつには中島氏、ケンドーコバヤシも参加した。

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