ツイッターで2万5千件超の「いいね」、1万1千件超転載された「すこサイダー」の投稿画面

 福井県大野市のご当地飲料「すこサイダー」がツイッターで話題を呼んでいる。「すこ」はサトイモの芋茎(ずいき)の酢の物だが、若者の間ではネット用語で「好き」の意味。ある投稿者が、すこサイダーの写真に「語彙力のないオタクみたいなサイダー売ってた」との短文を添えて投稿したところ、5月22日午前11時現在で「いいね」が2万5千件、リツイート(転載)が1万1千件を超え、急速に拡散している。

 投稿したのは、観光で同市の道の駅九頭竜を訪れた愛知県の20代男性。「すこ。」と大きく書かれたサイダーのラベルを見て「ネタになる」と直感し購入、18日投稿した。その後、ヤフーのホームページに転載され一気に広がった。閲覧者からは「これすこ」「こういうサイダーほんとすこ」などと好意的なコメントが相次いだ。男性は「想像以上の反響」と驚いている。

 すこサイダーは大野商工会議所が商品化した。地元特産のサトイモを使った「すこ」の米酢エキスを3%配合し、自然由来の淡いピンク色が特徴。4月から大野市内の小売店や東京の県のアンテナショップなどで販売している。

 同会議所の担当者は「ネット用語に掛けたのは狙い通り」としているが、「こんなにすぐに反響があるとは…」と驚きを隠せない。県外から問い合わせもあり、「ネット販売しているが、ぜひ大野に足を運んでほしい」と話している。

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