オウム真理教の後継団体アレフの情報共有アプリに、団体に影響力があるとの誤った内容の投稿をされたとして、松本智津夫元死刑囚=執行時(63)=の三女松本麗華さん(36)がアレフに1千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は22日、請求を退けた一審さいたま地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。

 原告側は社会的評価が低下し、名誉を傷つけられたと主張。しかし高裁の川神裕裁判長は、松本さんは2014年にアレフとの関与を否定するまで、信者と連絡を取り、運営に関する意向を伝えていたと認定。投稿はおおむね事実に基づいていると判断した。

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