ブルガリアでの撮影の合間でのオフショットを公開した(左から)竹内涼真、藤原竜也 (C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020 映画「太陽は動かない」製作委員会

 俳優・藤原竜也(37)が主演する映画『太陽は動かない』(2020年5月公開)の追加キャストとして、竹内涼真(26)が出演することが21日、発表された。竹内は藤原が演じるスパイ役・鷹野一彦の後輩であり相棒の田岡亮一を担当。藤原については「頼りになるお兄ちゃん」と語り、現在も続く撮影に臨んでいる。

【貴重写真】デビューのきっかけ…オーディション合格時の竹内涼真

 原作は、『パーク・ライフ』で芥川賞を受賞し、映画『悪人』(2010年)や『怒り』(16年)など映像化作品を残している吉田修一氏が執筆した同名の小説。メガホンをとるのは『海猿』シリーズや『MOZU』シリーズなどを手がけている羽住英一郎監督。さらに映画と同時進行で、吉田氏監修のオリジナルストーリーの連続ドラマ版も20年に放送される予定。

 物語は、誰が敵か味方かわからない命をかけた頭脳戦。24時間ごとにリセットされる心爆弾を心臓に埋め込まれた鷹野と田岡は「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとのバトルを展開。陸海空問わずに繰り広げられるアクションシーンもあり、極限のタイムリミット・エンターテインメントが展開される。

 竹内は3月末に撮影が行われたブルガリア入りし、陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや激しい肉弾戦など本格的なアクションに挑戦。「アクションをやっていたら、次の日とか2日後に、こんなところにアザがあったっけとか、ここ痛いなというのは当たり前。それが自分の体でアクションをやっている証拠なのかなというのをかみしめながらやっています」とコメント。ブルガリアでの撮影は終え、4月末からは日本国内での撮影が続いている。

 竹内に対し、初共演の藤原は「すごく力のある俳優さん。彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました。撮影以外のところでもコミュニケーションをとって仲良くなりました」と絶賛。吉田氏は「久々に“太陽”を感じさせる俳優さんが登場したなあと拝見しておりました。圧巻のアクションシーンを見せてもらった瞬間、田岡亮一がそこに立っていると感じました。過酷なトレーニングの合間に、肉体そのものが田岡亮一になっていたのだと思います」と原作者も納得の表情を見せた。

■キャストコメント全文

■竹内涼真コメント

羽住監督の映画は小さいころから劇場で何回も観ていましたので、羽住組に入って一緒にお仕事ができるというのはすごく楽しいしうれしいです。ブルガリアでは爆発シーンや、車をひっくり返したりとか、列車を使った撮影など、日本ではできないような撮影に臨めました。僕としてもこれだけ大きなアクションは初めてなので、毎日反省点もあり、楽しかったなとか、こういう風に撮るんだとか、充実感はすごくあります。アクションをやっていたら、次の日とか2日後に、こんなところにアザがあったっけとか、ここ痛いなというのは当たり前ですね。本番中は興奮しているし、気付かないこともあるんですが、それが自分の体でアクションをやっている証拠なのかなというのをかみしめながらやっています。現場で撮影しているテンションだったり熱さというのを公開まで持ち続けて頑張っていきたいなと思います。竜也さんは、ふとした時のせりふだったり、表情だったり、一緒に撮影をさせていただいていてすごく勉強になりますし、自分からも仕掛けたいなと思っています。先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います。竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、食事にも何度も連れて行っていただきました!頼りになるお兄ちゃんという感じです。撮影はまだまだ続きますが、けがなく、本気で全力で取り組んで、撮影が終わった時に『太陽は動かない』をやって良かったなとスタッフの皆さんと全員で思えるように頑張っていきたいと思います。

■藤原竜也コメント

(竹内涼真について)すごく力のある俳優さんです。勉強していて、頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、鷹野と田岡じゃないですけど、彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました。あと面白いです。撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました。すごく良い俳優だなという印象を受けました。

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