高校生と大学生の就職率

 今春に大学を卒業し、就職を希望した人の就職率は4月1日時点で97・6%となり、統計を始めた1997年春卒以降、過去最高だった昨年の98・0%に続き2番目となる高水準を維持した。厚生労働省と文部科学省が5月17日、発表した。福井県内の大学生の就職率(3月31日現在)は福井労働局の調べで、前年と同率の97・7%だった。統計を始めた2001年春卒以降で過去最高タイ。

 17日に福井新聞が福井県内各大学に問い合わせたところ、福井県立大学が99・1%、福井工業大学、仁愛大学はともに99・6%、敦賀市立看護大学は100%で、いずれも昨年と同率だった。福井大学は集計中とした上で、「医学部を除く2学部で昨年の98・3%を超えた」(キャリア支援課)という。同課の担当者は「売り手市場ではあるが、早めに就職支援をスタートしマッチングを進めたことで、学生の意識も高まったと思う」と話した。

 一方、就職を希望する全ての高校生を対象とした文科省の調査によると、3月末現在の就職率は昨年より0・1ポイント増の98・2%。9年連続の増加で、過去最高だったバブル期の91年春卒(98・3%)にほぼ並んだ。卒業生105万6847人のうち18万7342人が就職を希望。うち18万3891人が就職した。都道府県別の就職率は、1628人が就職した福井県の99・9%が最も高かった。

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