18日、オーストリアのウィーンで演説するクルツ首相(ロイター=共同)

 【ウィーン共同】オーストリアの中道右派、国民党のクルツ首相は18日、右派自由党との連立政権を解消、国民議会(下院、183議席)の解散総選挙を行う意向を明らかにした。自由党党首のシュトラッヘ副首相が2017年の選挙を巡る汚職疑惑で同日、引責辞任したためで、早期実施に向け日程を詰める。

 自由党は、強硬な移民・難民政策を訴え支持を拡大し連立政権入りしたが、排外主義的な姿勢への批判も強かった。欧州連合(EU)加盟28カ国で23日から投票が始まる欧州議会選で伸長が見込まれている極右やポピュリズム系の票に影響する可能性がある。

関連記事