足を取られながら、いちほまれの苗を植える寄付者の家族=5月18日、福井県福井市の福井県農業試験場

 福井の新ブランド米「いちほまれ」の田植え体験が5月18日、福井県福井市の県農業試験場で行われた。県へのふるさと納税寄付者も初めて参加、ユニークな返礼品を楽しんだ。

 県は昨年12月、1万円以上の寄付者の返礼品にいちほまれの栽培体験を加えた。期間限定で募ったところ77人が選択した。田植えにはこのうち、東京など5都府県の6組18人が参加した。

 寄付者は、県民対象に募った栽培体験の参加者65人に加わり、同農試の10アールの水田に足を踏み入れた。足を取られながらも、升目に沿って苗を丁寧に植えていった。

 神奈川県から参加した女性(46)は「田植えは初めて。身動きが取れなくて大変だった」、8歳の息子は「収穫が楽しみ。いちほまれを食べる日が待ち遠しい」と笑顔を見せていた。

 寄付者は9月中旬の稲刈りにも参加する。収穫したいちほまれは1組に1キロ贈られる。

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