死去した京マチ子さん

 映画「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」の製作発表で渥美清さん(右)と写真に納まる京マチ子さん=1976年11月

 映画「羅生門」や「雨月物語」に出演し、国際的スターとして活躍した女優の京マチ子(きょう・まちこ、本名矢野元子=やの・もとこ)さんが12日午後0時18分、心不全のため東京都内の病院で死去した。95歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。

 大阪松竹少女歌劇団のダンサーを経て1949年、大映に入社。「痴人の愛」の演技で肉体派女優として注目された。

 ベネチア国際映画祭で黒沢明監督の「羅生門」、カンヌ国際映画祭で衣笠貞之助監督の「地獄門」と、出演映画が海外の映画祭で相次いで最高賞を受賞、「グランプリ女優」と呼ばれた。

 他の出演映画に「雨月物語」や「鍵」など。

関連記事