押収された偽ブランド品(奥)と販売された財布(手前)=5月13日、福井県警敦賀署

 福井県敦賀市の中華料理店で高級ブランド、ルイ・ヴィトンの偽の財布を売ったとして、福井県警敦賀署と県警生活環境課は5月13日、商標法違反(商標権の侵害とみなす行為、類似商標使用)の疑いで、ともに中国籍の敦賀市、同店店長の男(39)と店員の女(33)を逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、2人は共謀し商標使用の権限がないのに2018年12月下旬から19年4月中旬にかけ、ルイ・ヴィトンに類似する商標を付けた財布2点を店内で販売、商標権の侵害とみなされる行為をした疑い。

 敦賀署によると、2人は店舗兼住宅に同居していた。財布はレジの横に並べ、ともに税込み6千円で飲食客に販売していた。同署などは13日、店舗兼住宅を家宅捜索しセカンドバッグや財布などを押収した。今後、入手経路などを詳しく調べる方針。

 18年12月、同署に匿名の電話があり、捜査を進めていた。

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