みずみずしく実り、収穫のピークを迎えているキュウリ=5月13日、福井県福井市佐野町

 福井県福井市佐野町のビニールハウスで代表的な夏野菜の一つ、キュウリの収穫がピークを迎えている。生産者が、青々と実ったキュウリの長さや太さを一つ一つ吟味しながら、手際よく摘み取っている。

 佐野町は、JA福井市管内唯一のビニールハウスによるキュウリ産地という。現在は9戸の農家が計35棟のハウスで栽培している。

 農家の男性(43)は、3月上旬に苗を植え付け、4月上旬に収穫を始めた。今年は春先の寒暖差が大きく、生育の遅れに悩まされたが、ハウス内のキュウリをさらにビニールで覆うなどして温度管理を徹底。満足のいく出来になっているという。

 5月13日は、男性ら5人が朝から収穫に当たり、約800キロをJAなどに出荷した。男性は「みずみずしくシャキシャキした食感はもちろん、ほのかな甘みも楽しんでほしい。生で丸かじりが一番」と話していた。収穫は7月中旬まで続く。

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