記者会見する東芝の車谷暢昭会長兼最高経営責任者=13日午後、東京都港区

 東芝は13日、半導体部門の約350人を追加で削減すると発表した。早期退職者を募る。半導体市況の悪化を受け、営業損益が赤字に陥っている高密度集積回路(LSI)事業の黒字化へ合理化が必要と判断。2022年3月期の営業利益を19年3月期から2千億円超引き上げる目標を掲げており、リストラを急ぐ。

 東芝は今年3月末までに本体やエネルギー事業などの社員を対象に約1060人の早期退職者を募集。823人が応じて退職したという。半導体部門の新たな削減は9月末までの退職を想定し、24年3月期までにグループで7千人を減らす従来計画に上乗せする。

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