爆発があり、男性2人が重軽傷を負った大阪特殊合金勝山工場=5月10日午後5時ごろ、福井県勝山市遅羽町比島(日本空撮・小型無人機ドローンで撮影)

 5月10日午後0時50分ごろ、福井県勝山市遅羽町比島の大阪特殊合金勝山工場内で爆発があり、金属を細かくする作業をしていた同市、同社社員男性(58)が上半身やけどなどの重傷を負った。同社社員の30代男性は軽傷のもよう。

 県警勝山署によると、2人は金属片粉砕エリアでもう1人と作業していた。同署が工場関係者から詳しい作業手順について話を聞くなど原因を調べている。

 現場は、えちぜん鉄道勝山永平寺線の勝山駅近く。建物に大きな損傷はなく、周辺環境や近隣住民への影響もなかった。

 同社勝山工場では2010年2月、粉じん爆発で金属ちりを集める機械を焼き、男性が軽いやけどを負った。16年8月には火事があり、天井や機械などを焼いた。

 同社は鋳鉄用添加剤を主力とする合金メーカーで、大阪府大阪市に本社がある。勝山工場は1971年、勝山電化工業所を買収し操業開始した。

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