「東日本大震災を忘れない~被災体験を聞く会」について

福井新聞社は、河北新報社(本社・仙台市)と共催で東日本大震災の被災者を招いた講演会を開きます。多くの人が犠牲になったことを受け、同社が震災翌年の2012年から実施する巡回防災ワークショップ「むすび塾」の一環。地域の防災の在り方や過去の災害の伝承に関し、一人一人が「自分事」として考える機会にしてもらおうと福井地震71年目の日に開催します。参加無料。

日時 2019年6月28日(金)午後6時~同8時(同5時半開場)
会場 福井新聞社・風の森ホール(福井市大和田2―801)

先着200人。参加無料。

※入力いただいた情報は、今回の講演会入場管理以外では使用しません。

 

講演者
安倍志摩子さん

安倍志摩子(あべ・しまこ)さん
1961年10月28日生まれ。宮城県大崎市。朝日海洋開発(大崎市)の専務取締役。2004年から子どもたちに「着衣泳」を教えてきた。水難学会指導員資格も持つ「水難のプロ」。震災時は当時自宅と事務所があった東松島市野蒜で被災。夫とともに津波に遭うが、夫婦で4畳半ぐらいの床板で7km流される。

佐藤誠悦さん

佐藤誠悦(さとう・せいえつ)さん
1952年6月20日生まれ。宮城県気仙沼市。震災当時は気仙沼消防署の指揮隊長(震災後、南三陸消防署副署長)。夜を徹して津波火災の消火や人命救助に当たる。地元の特別養護老人ホームでケアマネージャーをしていた妻の厚子さん=当時(58)=は高齢者宅を見回る仕事中に津波にのまれたとみられ、震災から6日後、海岸で見つかった。現在は語り部として全国で講演。

志野ほのかさん

志野ほのか(しの・ほのか)さん
1998年11月15日生まれ。宮城県石巻市。東北福祉大2年。被災当時、東松島市野蒜小6年生。同校体育館に避難するも1時間後に津波が襲い、高さ3mの2階ギャラリーに上がり間一髪で助かった。体育館は地域の指定避難所だったが十数人が犠牲になった。祖父=当時(65)=はほのかさんの帰りを自宅で待っていて亡くなった。語り部活動に携わる。

廣井悠(ひろい・ゆう)・東京大准教授
専門は都市防災、都市計画、行動科学、防災学。内閣府「地域防災力の向上を目指すアドバイザリーボード」委員、東京消防庁「火災予防審議会」委員など、役職多数。都市の防災・火災・避難・帰宅困難者対策に理論・実践ともに積極的に関わる。

 

 

関連記事