第73回日本選手権で優勝した脇本雄太=松戸競輪場

 競輪の第73回日本選手権(G1)最終日は5月5日、千葉県の松戸競輪場で決勝(2015メートル、6周)が行われ、東京五輪でのメダル獲得が期待される脇本雄太(福井、科学技術高出身)が2分56秒2(上がり9秒3)で勝ち、第1日から全て1着の完全優勝を遂げ、賞金6500万円を獲得した。

 脇本は「こうやって完全優勝できてうれしい。この場に立つと努力してきたんだなと。このまま東京五輪まで突き進む。止まることはない」と喜びを語った。

 2018年10月の寛仁親王牌以来となるG1の3勝目で、年末のグランプリ出場権も得た。今大会での完全優勝は33年ぶりで史上7人目。

 後方8番手を進んだ脇本は、残り1周付近から、豪快にまくって進出し、早めに先頭に立った清水裕友(山口)を最後の直線でとらえて、4分の3車身差をつけた。3着は菅田壱道(宮城)。

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