Uターンラッシュが本格化し、見送りを受けながら列車に乗り込む帰省客=5月5日、福井県福井市のJR福井駅

 初の10連休となったゴールデンウイーク(GW)終盤の5月5日、福井県内は古里や行楽地で例年以上の思い出をつくった人たちのUターンラッシュが本格化した。福井市のJR福井駅は利用者で混み合い、ホームでは列車に乗った孫に手を振る祖父母の姿も見られた。連休最終日の6日も混雑が続く見通し。

 JR西日本金沢支社によると、5日は京都・大阪方面に向かう特急サンダーバード28本のうち20本で指定席が満席。午後4時までに4本の自由席乗車率が100%となった。

 福井市出身で、大阪市の男性(38)は妻と子ども3人の計5人で帰省。10連休を生かし実家に7泊した。子どもたちは「水族館と路面電車が良かった。GWは楽しかった」と笑顔を見せていた。熊本県から母親と旅行で訪れた8歳の男の子は「恐竜博物館に2回行った」と満足げな表情だった。

 自宅に1週間滞在した2人の孫を見送った福井市の60代男性は「家でバーベキューをした。楽しかったけど、正直疲れたわ…」と話していた。

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