2018年の摘発者229人が飲酒運転をした理由

 福井県警が2018年に飲酒運転で摘発した229人の運転した理由について、4割の92人が「捕まらないと思った」と答えたことが県警のまとめで分かった。飲酒運転への批判が高まる中、依然としてドライバーの意識の低さが表れる結果となった。年代別では40代が65人で最も多かった。

 県警交通指導課によると、摘発されたのは男性204人、女性25人。229人とは別に21人が飲酒運転で人身事故を起こし、このうち4人は歩行者をはねるなど死亡事故だった。

 運転した理由は▽「捕まらないと思った」92人▽「近くだから」47人▽「飲酒量が少ない」24人▽「酔いがさめた」18人▽「(翌日などに)車が必要で乗って帰らないといけない」10人―の順に多かった。「運転代行が待ちきれない」「お金がもったいない」という理由もあった。

 年代別では10代3人、20代32人、30代40人、40代65人、50代37人、60代34人、70代17人、80代1人だった。

 居住地別では▽福井市67人▽越前市29人▽坂井市27人▽鯖江市23人▽敦賀市13人―の順に多かった。

 時間帯別では午前0時~同3時が88人を占めた。午前6時~午後3時が26人いて、就寝後に酒が残っていた二日酔いのケースもあったという。

 交通指導課は「飲酒運転は極めて危険で悪質な行為。根絶に向けて、啓発と取り締まりの両面に一層取り組んでいく」としている。

 飲酒運転の摘発者以外に、運転者が飲酒していると知りながらの同乗、車を貸す車両提供、酒類提供の「周辺者3罪」で8人を摘発した。

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